CASHIER POSはおすすめ?高性能Android端末レジの導入メリットや特徴

CASHIER POSは、多くの業種で活用できる高機能なクラウドPOSレジシステムです。本記事では、その特徴や導入がおすすめの業界、詳細情報、そして業界別の活用ポイントについて解説します。POSシステムの導入や入れ替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

CASHIER POSの特徴とは?

CASHIER POSは、Android対応の高機能クラウドPOSレジです。操作が簡単で直感的なUI設計を採用している点が特徴です。また、店舗のニーズに合わせて機能をカスタマイズできる柔軟性があり、月額0円から始められるプランもあるため導入のハードルが低いのも魅力です。充実したサポート体制も評価ポイントの一つです。

高機能なのに操作が簡単

CASHIER POSは高機能なPOSレジでありながら、操作性を重視した設計になっています。アルバイトの方やご年配の方でも簡単に操作できるわかりやすいUI設計が特徴です。レジでの様々な支払い方法や軽減税率対応、免税販売対応なども、通常のレジであれば面倒な処理が必要ですが、CASHIER POSでは簡単な操作で処理可能です。

リアルタイムでの売上管理や在庫管理、顧客管理といった機能も直感的に使えるよう設計されており、一目で店舗の運営状況を把握することができます。POSレジ初心者でも短期間で使いこなせるため、スタッフの教育コストを抑えることができるのも大きなメリットです。

機能を自由にカスタマイズできる

「”選ぶ”から”創る”へ カスタマイズ対応」をモットーとするCASHIER POSは、カスタム実績が豊富で、それぞれの店舗のニーズに直結したPOSシステムの構築が可能です。業務効率化や経営コストの削減につながるPOSシステムに必要な機能は、店舗の業種や規模、運営方針などによって大きく異なります。

CASHIER POSでは、システム導入前にスタッフが現状の現場や本部の課題についてヒアリングを行い、効率的なPOSシステム運用実現のための助言を提供します。連携可能な外部システムの選択肢も幅広く、既に利用していた経理システムや財務システムをそのまま活用できるため、既存システムからの移行もスムーズに行えます。

月額費用が抑えられる

CASHIER POSは月額0円から始められるスタータープランを提供しています。これは、アナログレジからの移行やランニングコストを抑えてクラウドPOSを使用したい店舗向けのプランで、データの保存期間などに制限はありますが基本的なレジ機能を無料で利用できます。

また、ハードウェアも購入だけでなくレンタルオプションがあり、初期費用を抑えた導入が可能です。レンタルの場合は故障時の保証も付いており、安心して利用できます。さらに、IT導入補助金を活用することで、導入コストをさらに削減できる可能性もあります。

充実したサポート体制

CASHIER POSでは、電話やメールサポートが無料で利用できます。また、ハードウェアの保守や全国へのオンサイト保守にも対応しており、不具合や故障時でも安心です。導入前の機能説明や実機デモ、初期設定、ハードウェアセットアップ、現地設置、操作レクチャーから、導入後の運用・設定・トラブルのサポートまで幅広くカバーしています。

特にPOSレジ初心者にとっては、専門的な知識がなくても安心して運用できるよう、親身になって対応してくれるサポートチームの存在は大きな魅力です。システム稼働率99.9%を達成しているという安定性も、自社開発だからこその強みと言えるでしょう。

CASHIER POSの導入がおすすめの業界は?

CASHIER POSは多くの業界で活用されています。飲食業では居酒屋やレストラン、ラーメン店など幅広い業態に対応し、テーブルオーダーやスマホオーダーなどの機能が好評です。小売業ではアパレルや雑貨店が在庫管理や売上管理機能を活用し、ECサイトとのポイント連携も実現しています。レジャー業ではスキー場や遊園地、博物館などが混雑解消やキャッシュレス対応に活用しています。さらにイベントやホテル、官公庁などでも利用され、その汎用性の高さが証明されています。業種を問わず、効率化や顧客満足度向上を目指す店舗におすすめです。

飲食業での活用事例

飲食業では、POSレジに加えてハンディオーダーやテーブルオーダーなどのオーダーエントリーシステムを組み合わせることで、注文から伝達、会計までをオートメーション化できる点が魅力です。居酒屋などの注文数が多い店舗では、お客様自身がオーダー可能なテーブルオーダーやスマホオーダーを導入する事例が増えています。

そば、うどん、ラーメンといった回転率が重要な業態では、スタッフの注文や会計業務の負担を減らすことで最適なオペレーションを実現しています。レストランや焼肉店ではオーダーミスなどのヒューマンエラーを防止し、ピークタイムの回転率と売上を向上させています。また、キッチンカーでもリーズナブルかつ簡単にデジタル化が可能です。

小売業での活用事例

小売業では、商品の発注から仕入れ、販売までの在庫管理と売上管理を一元化することで、戦略的な運営が可能になります。アパレル業界では在庫管理や売上管理を軸に、既存のECサイトのポイントとの連携機能を組み合わせるクロスポイント連携が人気です。

インテリアや雑貨店など取り扱い商品点数が多い店舗では、商品の発注から仕入れ、販売までの在庫管理を一括管理できる機能が評価されています。また、最近トレンドになりつつある冷凍食品などを扱う省人化店舗では、現金を取り扱わないキャッシュレスセルフレジの導入が進んでいます。

レジャー業での活用事例

レジャー業では、複数セクションの販売管理や売上管理を一元で行い、戦略的な施設運営と最新システムでの省人化運営を実現しています。スキー場では売上・在庫管理を効率化し、混雑を軽減。キャッシュレス対応で利便性を向上させ、スタッフの負担を削減しています。

遊園地やプールでは売上・在庫を一元管理し、混雑を解消。キャッシュレス対応で来場者満足度を向上させ、業務効率を高めています。美術館や博物館ではキャッシュレス決済やEC連携で物販の販路を拡大し、売上・在庫管理の負担を軽減しています。動物園や水族館ではクロスポイント連携で会員データを活用し、リピーター獲得を強化しています。

その他の業界での活用事例

イベントやライブでは、多種多様なニーズに合わせて最適なPOSレジ運用が提供されています。会期に応じたハードウェアのレンタルプランも用意されており、一時的な利用にも対応可能です。ホテルや旅館では、レストランやバー、お土産や食品雑貨を取り扱う売店、ルームサービスなど、セクション数の多い施設を一元管理できます。

官公庁や地方自治体でもPOSシステムやキャッシュレス決済の対応を進め、統一的な運営管理を実現しています。窓口業務の効率化と住民サービスの利便性向上にも貢献しています。このように、CASHIER POSはあらゆる業界で活用可能な汎用性の高いシステムとなっています。

CASHIER POSの詳細とは?

CASHIER POSの基本情報や機能について、わかりやすくテーブル形式でまとめました。導入を検討する際に確認すべき月額費用や初期費用、IT導入補助金の利用可否、インバウンド対策、連携可能なシステムなどの情報を一覧で示します。

項目詳細
月額費用・スタータープラン:0円
・プロフェッショナルプラン:4,400円
・モバイルオーダープラン:3,000円
初期費用0円(ハードウェアは購入またはレンタル可能)
ハードウェア購入:タブレットセット79,800円〜
6800UAセット128,000円〜
ハードウェアレンタル:8,400円/月(保守サービス付き)
IT導入補助金の利用○(対象となる可能性あり)
インバウンド対策○(免税対応あり)
連携可能なキャッシュレス決済・クレジットカード(3.24%〜)
・電子マネー(3.25%〜)
・Square ターミナル
・StarPay
・VEGA3000
連携可能な会計ソフト・freee会計
主な機能・バーコード読み取り
・メニューキー入力
・オープン入力
・決済連携
・値引・割引
・レシート・領収書
・点検・精算
・書籍コード
・NON-PLU
・多彩な売上管理
・各種マスタ設定
・高度な商品管理
・電子ジャーナル
ハードウェアの種類・POSレジ6800UA
・タブレットPOS
・モバイル型POSレジ
・セルフレジ
・セミセルフレジ
・タッチパネル型券売機
システム稼働率99.9%
サポート体制・導入前:メール、電話、機能説明、実機デモ、初期設定、ハードウェアセットアップ、現地設置、操作レクチャー
・導入後:メール、電話、運用・設定・トラブルのサポート、ハードウェア保守
対象店舗規模小規模〜大規模

IT導入補助金でCASHIER POSを導入する方法

CASHIER POSはIT導入補助金の対象となる可能性があります。IT導入補助金は中小企業や小規模事業者がITツールを導入して業務効率化や生産性向上を図る際に活用できる補助金です。POSレジ導入の場合は「通常枠」または「インボイス対応類型」で申請することが一般的です。

特にインボイス対応類型がおすすめで、補助率や採択率が通常枠よりも高いというメリットがあります。小規模事業者がインボイス対応の「レジ」を導入する場合、最大20万円が補助され、補助率は1/2となります。また、インボイス制度に対応した会計ソフトやパソコン・タブレットなども対象となります。

申請には「gBizIDプライム」の取得や事業計画書の作成が必要です。CASHIER POSを導入する際は、これらの補助金を活用することでコストを抑えることができるため、積極的に検討してみましょう。

CASHIER PAYMENTでのキャッシュレス決済対応

CASHIER PAYMENTは、CASHIER POSと連携して利用できるキャッシュレス決済サービスです。端末費用0円、月額費用0円で導入でき、クレジットカードは3.24%〜、電子マネーは3.25%〜の手数料で利用可能です。店舗での対面決済だけでなく、モバイルオーダーなどのオンライン決済にも対応しています。

決済端末はVEGA3000を使用し、据え置き型とポータブル型があります。据え置き型は有線LAN接続で主にレジカウンターでの利用に、ポータブル型は無線LAN接続でテーブルやテラス席での利用に適しています。CASHIER POSと連携することで、2度打ちによる手間や人的ミスを軽減し、スムーズなレジ業務を実現します。

審査期間はお申し込みから1〜2ヶ月程度かかりますが、一度導入すれば「○○決済、使えますか?」というお客様の問いに応えられるようになり、販売機会の拡大につながります。アナログレジなどの既存のレジ環境でも追加可能なため、すぐにキャッシュレス環境を整えたい方にもおすすめです。

CASHIER POSの業界ごとの注意事項

CASHIER POSを導入する際には、業界ごとに異なる注意点や最適な活用方法があります。ここでは飲食店、小売店、レジャー施設それぞれの場合について解説します。

飲食店の場合

飲食店でCASHIER POSを導入する場合、店舗の規模や業態に合わせたシステム構成を検討することが重要です。居酒屋のような注文数が多い店舗ではテーブルオーダーやスマホオーダーを活用することで、オペレーションの効率化が図れます。ラーメン店など回転率が重要な業態では、注文や会計業務の負担軽減機能を活用し最適なオペレーションを実現できます。また、キッチンカーなどでは、モバイル型POSレジを選択することで、屋外での利用も可能です。オーダー管理と連携できるキッチンプリンタなども検討すると良いでしょう。

注文管理の方法としては、注文管理ディスプレイ、LINE通知、キッチンプリンタの3つのオプションがあります。注文管理ディスプレイはPC、タブレット端末に対応しており、リアルタイムで注文状況を把握できます。LINE通知はグループや個人のLINEに注文情報をリアルタイムで通知する機能で、既存の端末を利用するため初期導入コストを抑えられます。キッチンプリンタは印刷タイミングの設定や複数プリンタ運用での印刷場所設定など、お客様のオーダーを素早く把握し、スムーズな提供を実現する機能を備えています。

さらに、タッチパネル型券売機を導入すれば、注文と事前決済を済ませて厨房に送信するという流れを作ることができ、スタッフはオーダー業務と会計業務を削減できます。21インチの大型ディスプレイとレシートプリンター内蔵型の券売機は、自動釣銭機と組み合わせることで、ワンオペレーションを目指す小規模店舗からフードコートなどの大型店舗まで様々なスタイルで省人化・デジタル化を実現できます。

小売店の場合

小売店でCASHIER POSを導入する場合、商品管理と在庫管理機能の活用がポイントになります。特にアパレルや雑貨店など商品点数が多い業態では、商品の発注から仕入れ、販売までの在庫管理を一括で行えることが大きなメリットです。また、既存のECサイトとのポイント連携機能を組み合わせることで、オムニチャネル戦略も実現できます。省人化店舗を目指す場合は、キャッシュレスセルフレジの導入も検討すると良いでしょう。バーコード読取機能や値引き・割引機能などの基本機能も充実しているため、日々の業務効率化に貢献します。

セルフレジを導入すれば、お客様自身で商品スキャンからお会計までを済ませていただけるため、スタッフのレジ業務負担を軽減し、その他の業務に注力することが可能になります。店舗運営を効率化しながら、お客様の回転率もアップさせることができます。セルフレジは主に2種類あり、GLORY社製の自動釣銭機を組み合わせたタイプが一般的です。現金対応の多い業種・業態には「N300シリーズ」、よりコンパクトなタイプには「380シリーズ」がおすすめです。

また、小売業でもキャッシュレス決済への対応は重要です。CASHIER PAYMENTを導入することで、主要な決済ブランドに対応できるようになり、販売機会の損失を防ぐことができます。特に若年層や訪日外国人観光客は電子決済を好む傾向があるため、インバウンド対策としても効果的です。CASHIER POSは免税対応も可能なため、訪日外国人向けの販売もスムーズに行えます。

レジャーの場合

レジャー施設でCASHIER POSを導入する場合、複数セクションの販売管理や売上管理を一元化できる点が大きなメリットです。スキー場や遊園地などでは混雑時の対応力強化のためにキャッシュレス決済対応やセルフレジの導入が効果的です。美術館や博物館では物販の販路拡大のためにEC連携機能を活用できます。また、動物園や水族館ではクロスポイント連携で会員データを活用し、リピーター獲得を強化できます。グランピング施設では食堂やルームサービスだけでなく、温泉施設やBBQエリアなど様々な場所でのチケット販売をセルフ化することも可能です。

特にイベントやライブなどの一時的な利用では、ハードウェアのレンタルプランが便利です。会期に応じた柔軟な対応が可能で、初期投資を抑えることができます。また、屋外でのイベントやケータリングカーでの利用にはポータブル型の決済端末が活躍します。SIM通信にも対応しているため、インターネット環境が整っていない場所でも利用可能です。

レジャー施設では特に繁忙期の混雑対策が重要です。CASHIER POSのセルフレジやタッチパネル型券売機を活用することで、チケット販売や飲食・物販のオペレーションを効率化し、スタッフの負担を軽減しながらお客様の待ち時間を短縮できます。また、売上データや顧客データを分析することで、マーケティング戦略の立案にも役立てることができます。

まとめ

CASHIER POSは、シンプルな操作性と高い機能性を兼ね備えたクラウドPOSレジです。月額0円から始められるプランや豊富なカスタマイズオプションにより、多様な業種・業態に対応可能です。飲食店、小売店、レジャー施設など、あらゆる業界で効率的な店舗運営を実現するツールとして活用されています。

特に注目すべき点は、Android対応の高機能POSレジでありながら直感的な操作が可能な点、店舗のニーズに合わせた機能カスタマイズができる柔軟性、そして充実したサポート体制です。また、キャッシュレス決済にも対応しており、訪日外国人観光客やキャッシュレス決済を好む顧客層にも対応できます。

IT導入補助金の活用も検討できるため、導入コストを抑えることも可能です。専用のAndroid端末を利用することで安定性も確保され、システム稼働率99.9%という高い信頼性も魅力の一つです。店舗のデジタル化を検討している方は、ぜひCASHIER POSの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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